iphone保護フィルムの必要性についての3分間のお話
こんにちは、kspippiです。
今日は保護フィルムについてのお話です。
携帯会社のお姉さん達は、
「絶対フィルムいりますって~☆彡」
などとあからさまな営業スマイルを作り、
いかにも~な理由を付けてゴリゴリ販売してきますが、
果たして本当に必要なのでしょうか。
この辺り、ちょっと現役修理屋の立場から、お話ししてみたいと思います。
フィルムを付けようか迷っている方や、
「お姉さんに言いくるめられてるのかな…?」
などと不安な方、
この記事でそのお悩みが解決するかも知れません。
わずか3分程度で読めると思いますので、
良かったらお付き合いください。
保護フィルムは必要
僕としては、保護フィルムは必要だと考えています。
理由はシンプルに、iphoneの液晶画面が割れにくくなるからです。
たまに「あってもなくても変わらない」と言う人がいますが、
変わらないなんてことはありません。
僕はむかし仕事で、フィルムをつけているiphoneと無しの物で実験をしたことがありますけど、
明らかにフィルムを付けている物の方が割れにくかったですからね。
フィルム無しのものを上から叩くとすぐ壊れちゃいましたけど、
付けている物に同じことをしても、まったくの無傷でしたよ。
でも確かに、フィルムを付けていても割れることはありますから、
あってもなくても変わらないと言う人たちの気持ちはわかります。
フィルムは液晶画面を割れにくくするだけの物
なぜ割れてしまうのかと言うと、 あくまで保護フィルムとは『液晶画面を割れにくくするだけの物』でしかないからです。
いくら丈夫なフィルムを使っていたとしても、画面が割れるときは割れてしまいます。
たとえ100均のフィルムだろうが、5000円くらいするガラスフィルムだろうが一緒です。
だから「保護フィルムをつけてたのに割れた! 役に立たない!」なんていうのはてんでお門違いなんですね。
繰り返しますが、あくまで保護フィルムの目的は『画面強度を上げる事』です。
絶対に画面が割れないと保証する物ではありません。
フィルムを付けててもiphoneの画面が割れてしまうのはなぜ?
次に、なぜフィルムを付けていてもiphoneの画面が割れてしまうのか。
その理由についてお話ししていきます。
落ちた角度が関係している
フィルムを貼ったiphone、その液晶画面が割れてしまうのは、
多くの場合、落ちた角度に原因があります。
たとえばiphoneが角から落下すると、とうぜん角からダメージを受けますね。
そしてそこは、保護フィルムで守られていない場所なんです。
このように、フィルムの守備範囲外からのダメージに対しては、
まったくの無力という事です。
だから『保護フィルムを付けてたのに画面が割れた』なんて現象が起こります。
まとめ
最後にもう一度言わせてください。
保護フィルムは必要です。
iphoneの画面が割れ、めちゃくちゃテンションが下がり、
直すためにわざわざ修理屋を探して、
数千~数万円のお金を失うその可能性を、あなたが少しでも下げたいとお考えならば、
保護フィルムを付けましょう。
では、今回はここまでとします。
またお会いしましょう。