iPhoneで電話中に自分の声が相手に聞こえないのはなぜ?マイクの故障が原因?
iPhoneで電話中に自分の声が相手に聞こえない!?
今回の記事は、iPhoneで電話中に、自分の声が相手に聞こえなくなった人向けの内容です。
何も思い当たる事がないのに、ある日突然こういうトラブルに見舞われて困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速いってみましょう!
iPhoneで電話中に自分の声が相手に聞こえない理由とは?
まずは今回のトラブルの理由からお話しします。
この原因は『集音マイクの故障』です。
集音マイクには『自分の声を拾う』という役割があります。
ここが壊れると自分の声を拾わなくなり、相手に声が届かなくなるわけです。
なので集音マイクを修理さえすれば、また元どおり通話がスムーズにいくようになりますね。
集音マイクの修理は自分で出来る?
ではその集音マイクは自分で修理が出来るのでしょうか?
これは『出来なくはないけど激ムズ』です。
方法はネットでいくらでも公開されていますし、修理用のパーツや工具も通販で変えます。
でも技術的に難しく、僕みたいに慣れている人でも、けっこう神経を使う作業なんですよ。
あと何より大きいのが、集音マイクの修理にはデカいリスクが伴うって事です…。
ちょっとこの辺についてお話ししますね!
集音マイクの自己修理には3つの大きなリスクが伴う
集音マイク修理には大きなリスクがありまして、もし失敗すると……
といった、3つの事が起きます。
集音マイクはドックコネクターというパーツの一部です。
ドックコネクターとはiPhoneの充電器差し込み口の事を言いますが、実はこのドックコネクターには以下のパーツが含まれています↓
- 集音マイク
- スピーカー
つまり失敗するとこの2つのパーツも一緒に道連れとなり、先にお話ししたような症状が起きるというわけです。
それと、ドックコネクターを修理する際には、必ずバイブレーターの取り外しを行います。
この時にミスをすると、バイブレーターが反応しなくなるんですね。
集音マイクの修理は修理屋に任せた方が良い
相手に声が届かないだけだったのが、充電できなくなったりスピーカーが壊れてしまっては更に困りますよね?
なのでよっぽどの事がない限りは、自己修理はやめて修理屋さんにお願いした方が良いです。
余談ですが、僕が修理店にいた時、自分で修理をして失敗したというお客さんが来られました。
中を開けてみると、必要なネジがなかったり、なんとバイブレーターのパーツが丸ごとどっかに行ってたりと、なかなかにまずい事になってました。
結局ドックコネクター修理+バイブレーター修理となり、余計にお金がかかってしまい、お客さんは「自分でやっちゃダメですね…」と言ってましたね…。
ではでは、今回はここまでとします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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