iphoneが水没してから乾燥に何日もかけるのは逆効果!時間をかけすぎるのはNG!
iphoneが水没してから乾燥に何日もかけるのはNG!
iphoneが水没した時、まず行うべき処置は「乾燥」です。
とは言ったものの、感想にはどれくらい日にちをかければ良いのか、
なかなかイメージ出来ませんよね。
ネットの情報を見ていると、
「1週間かけて治った!」
とか、
「10日くらいじっくり乾燥させた!」
…なんて情報が出てくるので、もしかしたらあなたは『乾燥にかける時間は長ければ長いほど良い』と感じているかも知れません。
ですが、実はこれが間違いなんです。
iphone水没後、乾燥にかける時間は『短ければ短いほど良い』というのが正解ですから。
今回は現役iphone修理屋の僕から、この辺のお話を出来るだけ詳しくしていきたいと思います。
iphone水没後は時間との勝負! 時間をかけすぎるとより悪化する!
iphoneが水没してからは時間との勝負です。
時間が経てば経つほど内部基盤がダメージを受け、手遅れになります。
内部基盤とはiphoneにとっての心臓です。
言わば核であり、超重要なパーツです。
そこへの被害が大きくなるとどうなるか、言わずとも想像に容易いと思います。
僕たちで言うところの、心臓や脳が止まってしまうようなものですからね。
僕はiphone修理店に勤めていますが、
経験上、水没してからすぐに来られたお客様のiphoneほど、復旧率が高いです。
逆に水没してから何日も経過した物は、
どれだけ手を尽くしたとしても、ダメな場合がほとんどでした。
iphoneが水没してからは乾燥しつつすぐに修理屋へ行こう!
以上の事から、いくら乾燥に時間をかけても意味がないばかりか、
逆効果であるかお判り頂けると思います。
ましてや何日も乾燥に費やすというのは、
もうそのiphoneを諦めるに等しいですね。
なのでiphoneが水没した場合には、
乾燥に時間をかけるよりも、さっさと修理屋に行った方が治る確率は高いです。
とは言え、乾燥すること自体は忘れずにやっておきましょう。
特別なことをする必要はなく、
ジップロックの中にiphoneと乾燥剤を入れるだけでOKです。
もちろんすぐに修理をするのは大事なのですが、
修理以前に乾燥しているかどうかは、復旧率に大きく関わってきます。
なので、乾燥しつつすぐに修理屋へiphoneを持っていくこと。
これが間違いなく最善策です。
終わりに
今回のお話で、
- iphone水没後は乾燥に時間をかけず、すぐに修理屋に行くこと
- でも乾燥は忘れないこと
という事をご理解頂けたと思います。
もしこの記事を読んでいる方の中で、
今まさにiphoneが水没して困っているという方は、
出来るだけ早く修理屋に行ってください。
今すぐ行けば、iphoneが無事復旧するかも知れません。
では、今回は以上です。
またお会いしましょう。