iPhoneのリンゴループは放置で抜け出せるって本当?2つの方法とは?
iPhoneはリンゴループから抜け出せるのか?
いきなりですが、リンゴループでお困りじゃありませんか?
あれって焦りますよね。僕も昔なったことがあるんですが、普通にパニックになりましたもん。笑
それと僕は昔、iPhone修理店で働いていた事があったんですが、やっぱりお客さんも焦ってましたね…。
きっと画面の向こうのあなたも、同じような状況なのではないでしょうか?
そこで今日は『リンゴループの抜け出し方』についてお話ししていきたいと思います。
いま現在リンゴループでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。この記事がリンゴループを抜け出すきっかけになるかも知れません!
iPhoneはリンゴループから抜け出せる!
結論から言うと、iPhoneのリンゴループは解消できる事がほとんどです。しかも特別な修理はいらず、なんと自分で、しかも自宅で出来ちゃうんですよね!
ただし場合によっては修理が必要です。この辺については後述しますので、まずは自分で出来る方法をチェックしましょう。
そしてその方法としては、下の2つが挙げられます。
・電池が完全に切れるまでiPhoneを放置する
・リカバリーモードを実行してみる
たったのこれだけしかないんで、迷わず済みますね。しかもどっちもやり方は難しくないです!
それではここから、1つずつ解説していきますね。
リンゴループは放置で抜け出せる事がある
リンゴループは放置すると抜け出せる場合があります。
電池が完全に消えるまで待って、その後起動してみると、元通り使えるようになってた……なんて事があります。
これは一時的なシステムエラーが原因です。
リンゴループは、システムの問題で起こります。人間でいうところの心臓部分に原因があって起こるようなイメージです。
電池残量が0になることで、そのエラーがリセットされる場合があるみたいなんですよ。
この辺の詳しいことは未だ解明されてないんですが、僕が修理店で働いていた時によくありました。
何をしても直らなかったiPhoneが、放置してたらいつの間にか直っていたんですよね。
なのであなたもまず、電池が切れるまで放置してみてはいかがでしょうか?
リカバリーモードを試してみる
もし放置してもリカバリーモードから抜け出せないなら、今度はリカバリーモードを実行してみましょう!
リカバリーモードとは、iPhoneのシステムエラーを解消するためのプログラムです。不測の事態に備えて、標準搭載されてるんですよね。
「リカバリーモードって何?」
って人もいると思うんで、ここからリカバリーモードのやり方についてお話ししようと思います。
リカバリーモードのやり方とは?
リカバリーモードに入る方法は、以下の手順を確認してみてください。
1・iPhoneをパソコンにつなぎ、iTunesを立ち上げる
2・その状態でiPhoneを再起動する
この2つだけですね。
ちなみに再起動の方法は、お使いの機種によって変わります。これも解説しますね!↓
1 iPhone6s・iPhone6s以前の全ての機種→電源ボタンとホームボタンを長押し
2 iPhone7・iPhone7Plus→音量を下げるボタンとホームボタンを長押し
3 iPhone8・iPhone8Plus→音量を上げるボタンを押してすぐに離し、そのあと音量を下げるボタンを押してすぐに離す
これがうまくいくと、iPhoneの画面が下のようになります。
そしてiTunes上には「復元」「アップデート」の選択肢が表示されます。
どちらでもリンゴループから抜け出せるんですが、この時選ぶべきなのは「アップデート」です。
復元を押してしまうと、iPhoneが初期化されてしまうんですよ。なのでデータがぜんぶ消し飛んでしまいます…。
一方、アップデートはデータはそのままに、iOSを最新の状態にするだけです。くれぐれも復元を選ばないように注意です。
で、アップデートを押すとこういう表示が出てきます↓
これが表示されれば、あとは終わるまで放置でOKです!
リンゴループを修理する場合は基板修理!
上の方法を試してもリンゴループから抜け出せなかった場合は、本格的に修理が必要です。
具体的には『基板修理』です。基盤部分に問題があってリンゴループが発生した可能性が高いため、その修理が必要なんですね。
ただこの修理はかなり難しく、限られた人しか出来ません。そもそも受付しているお店がかなり少ないって現状です。
また、修理金額も高額です。機種に関係なくだいたい3~5万円はかかり、時間も2週間以上は必要です。
おまけにこの修理をしたからと言って、確実に直るとは限りません。なのでどうしてもデータが諦められないって人以外は、もう携帯を買い替えてしまった方が無難です。
僕は修理店で働いている時に何件か基板修理を受けたことがありますが、あまり直らなかったですね。
だいたい5人に1人くらいの成功率でしたから、かなり低いと言えるでしょう。
終わりに
以上、リンゴループの抜け出し方についてのお話でした。
まずは電池が切れるまで放置し、その後リカバリーモードを試すって流れでしたね。
それでもダメな場合は基板修理が必要ということでした。ただしこちらは成功率が低く、買い替えた方が無難ってお話でしたね。
それでは今回の記事はここまでです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。