ミスで即終了!?iphone画面割れ修理を自分でするには3つのデメリットが伴うというお話
iphoneの画面割れは自分で修理できる?
こんにちは、kspippiです。
今日は「iphoneの画面割れは自分で修理ができるのか」という内容で話ししていきたいと思います。
早速ですが、結論から言えば修理はできます。
iphone修理に必要な工具はamazonで2000円くらい出せば揃いますし、
修理のやり方はネットで調べればいくらでも出てきます。
でも自分でiphoneの修理をするには、3つのデメリットがあります。
しかも全部が決して無視できないデメリットです。
だって修理をミスれば即終了ものですから。
だから僕はあまりお勧めできません。
「iphoneの画面割れを自分で修理しようかな?」
と考えていたあなたは、この記事を読んで、じっくり考えてみてください。
iphoneの画面割れを自分で修理するには3つのデメリットが伴う
一生appleでの修理・保証が受けられなくなってしまう
iphone修理を自分でしてしまうと、
今後appleさんで修理が出来なくなります。
それと、保証も受けられなくなります。
これはappleさんの決まりごとで、
「僕たちは改造携帯(自分で修理したのも含む)を絶対に受け付けません」
ってのがあるからです。
だからやり直しが効きません。
「もしミスってもその時はappleに持ってけば良いや」
ってのが一切通用しないんですね。
「でもバレなきゃいいんじゃ?」
と思いますよね?
残念ながら100%バレます。
修理作業をすると、どうしてもiphoneに修理痕が残ります。
ぱっと見は分からなくても、appleさんには分かります。
だからマジでごまかせません。
画面はおろかiphoneそのものを壊してしまう危険性アリ
自分でiphoneを修理しようとして、
『iphoneそのもの』を壊してしまうかも知れません。
画面修理で多いのは『二度と画面が映らなくなる』事です。
例えば以下の部分↓
ここは画面とiphone本体とを繋ぐ接続部分(ちなみに画像はiphone6の)です。
ここを壊すと、そのiphoneは二度と液晶が映らなくなってしまいます。
しかもこの部分はかなりデリケートです。
少し力加減を間違えるだけで、端子を潰してしまいます。
そして端子が壊れると、画面と本体を接続出来なくなります。
結果、iphoneそのものが使えなくなってしまうんですね。
iphoneの画面を綺麗にしようと思って修理したのに、
失敗して液晶が映らなくなってしまうなんて、あまりにも皮肉です。
ですが、これは充分に起こりうることです。
iphone修理店で毎日画面修理をして、
もう1000台以上は直してきた僕でさえ、
いまでに気を抜けない部分ですから。
少し失礼な言い方かも知れませんが、
修理経験が0の方がぶっつけ本番でやるには、
かなりリスキーだと僕は思います。
スピーカーやホームボタンが使えなくなる可能性がある
仮に画面修理が成功したとしても、
スピーカーやホームボタンが使えなくなる可能性があります。
「なんで画面修理でスピーカーやホームボタン?」
って思ったかも知れません。
実はスピーカーとホームボタンはiphoneの画面にくっ付いています。
とうぜん画面修理をする時に絶対に触りますから、
壊す可能性は十分に考えられます。
実際、僕がiphone修理を始めたばかりの頃は、
スピーカーを壊して通話で相手の声が聞こえなくなったり、
ホームボタンが効かなくなって、しぶしぶassistive touch機能を使うハメになったりと、
いろいろと難儀していました。
しかも最近の機種(7や8)はホームボタンが壊れやすくなっています。
それ以前の機種とは仕様が大きく変わった事で、
修理の時もよりデリケートに扱わなきゃいけなくなりました。
画面修理だけでもプレッシャーがあるのに、
スピーカーやホームボタンまで気にかけないといけない。
これでもまだ自分でiphoneの画面割れを直そうと思いますか?
おわりに:出来ればiphone修理はお店に任せよう!
いろいろとお話ししてきましたが、
今回の内容をどう受け止めるかはあなた次第です。
危険がありながらもやってみたいというのでしたら、
僕は止めはしません。
でももし「やっぱりお店で修理をしよう」と思ったのでしたら、
appleのような正規店、もしくはそれ以外の非正規店にお願いする事になります。
どちらにもメリット・デメリットがあります。
あなたがお店でのiphone修理を検討する場合、
iphone修理の非正規店を利用するメリット・デメリットとは? - また壊れたの.com
という記事を読んでみてください。
ではでは、今回のお話は以上です。
またお会いしましょう。